Interview 06
技術から営業へ
キャリアチェンジ
技術者の努力も
社会課題も視野に入れて
営業
2014年入社/工学研究科工業化学専攻
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Question 01これまでのキャリア
- 技術畑から営業へ
チャレンジの途上
- 大学院で学んだ半導体の研究が続けられ、知識を応用できる会社を選びました。ところが技術職で入社した一年後、会社から営業への異動の辞令が出ました。自分で手をあげたわけではなかったので驚きましたね。最初は営業ができるのか、お客さまとやりとりができるか、泥臭い印象もあったのでまったく自信がなくて。でも、やってみないとわからない。異動して6年経った今でも続けています(笑)。手を動かすよりも話をするのは嫌ではないのだと思います。会社が自分の特質を見抜いた上でのキャリアチェンジの辞令だと思うと、社員をよく見ているんだなと感心しますね。
- 技術畑から営業へ
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Question 02失敗から学んだこと
- 自分の未熟さを知って
ソリューションにつなげる - 技術方面の実績があったため、お客さまとの打ち合わせの席でも技術的な話に流れてしまい、議論が白熱しました。先方の上司の方が「言いたいのはこういうことですよね」とまとめてくれました。今、振り返ると自分が未熟だったと思います。もっとわかりやすい説明で、お客さまが知りたいことに答えられるようになることが必要だと反省しました。自分が一方的に話すのではなく、お客さまは何に困っているのかを想定して聞き出すこと、先方の課題を引き出し解決へと導くソリューションを生み出すことに注力していきたいです。
- 自分の未熟さを知って
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Question 03仕事のやりがい
- お客さまの要望が形になる喜び
- 今はセンサ製品の拡販に取り組んでいます。会社としてセンサ製品を柱にしていくという目標があるので、新しいお客さまを開拓していく過程です。要望に沿った製品を作り、それが商品に搭載されて市場に出回ると、達成感が得られます。商品を下からのぞき込んで確認すると、僕らの製品が使われていたりすることも。製品化までは物によっては長い道のりで、2〜3年かかるものもありますが、やっと日の目を見ると送り出したうれしさを感じます。お客さまの思いや要望が形になるのは自分の喜びですね。
1日の流れ
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9:00 a.m.
- 出社/メールチェック/予定確認/納期チェック
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10:30 a.m.
- お客さま打ち合わせ(Web会議)
- ・お客さまの要望によって対面またはWebよる打ち合わせ
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1:00 p.m.
- 外出・打ち合わせ
- ・新製品の提案生産計画の確認
・購買のお客さまと状況の確認
・社内の書類作成、メール確認
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6:30 p.m.
- 退社