Conflict minerals紛争鉱物対応方針

紛争鉱物問題は国際的に大きな問題となっています。セイコーNPCではこの問題に対して適切な対応を図ることが重要と考え、2013年6月に「紛争鉱物対応方針」を制定しました。

紛争鉱物対応方針

セイコーNPCは、コンゴ民主共和国および周辺諸国における紛争や人権侵害などに関わる鉱物(紛争鉱物*1)の使用禁止を推進していきます。

  • セイコーNPC は、コンゴ民主共和国および周辺諸国における人権侵害、不正に関わる組織の資金源とされる紛争鉱物問題を国際的な重大問題と認識しています。
  • セイコーNPC は「基本的人権や人格を尊重し、企業倫理の精神を育む、視野の広い企業風土をつくる」ことを、企業倫理の基本理念において明確にしています。
  • セイコーNPC は人権侵害行為に加担する意思はなく、本方針を社内に周知徹底し、協力しながら推進していきます。
  • セイコーNPC のサプライヤーの皆様にも、本方針にご協力いただくよう推進していきます。

*1 :錫石(錫)、コルタン(タンタル)、鉄マンガン重石(タングステン)、金

また、*1 以外にも深刻な人権侵害が報告されている物質(コバルト)があります。セイコーNPCは産業界等の動向を見守りながら、「紛争鉱物対応方針」に準じて対応を進める予定です。