概要

SM5309A/Bは、5次ローパスフィルタを内蔵した3ch ビデオバッファです。ローパスフィルタのカットオフ周波数は、4MHz~40MHz*1まで256通りに調整することが可能です。このローパスフィルタにより480iから1080iまでの映像信号機器のアナログ入出力に用いることができます。入力系で用いる場合は、後段のADCシステムなどのアンチエリアジングフィルタとして機能します。また出力系で用いる場合は、Video DACなどのエリアジングノイズや外来ノイズを除去し、負荷抵抗を300Ω(SM5309A)/75Ω(SM5309B)まで駆動できます。カットオフ周波数設定、信号入力方式などをI2C BUS*2でコントロールすることができ、また、I2CスレーブアドレスをADS端子(3ステート入力)により設定できるので、同一バス上のSM5309A/Bを同時に最大3個使用することが可能です。

*1:ISET接続抵抗(RISET)が1.8kΩの場合です。
*2:I2C BUSは、NXP B.V. の登録商標です。

ブロック図

特長

  • 電源電圧
    アナログ:4.75~5.25V
    I2C BUSインターフェース:3.0~5.5V
  • 2系統入力マルチプレクサ機能
  • 各入力に対するクランプ/バイアス/直接入力選択可能
  • ローパスフィルタカットオフ周波数調整機能:4~40MHz
  • ローパスフィルタバイパスモード機能:通過帯域=80MHz(typ)
  • 負荷抵抗を300Ω(SM5309A)/75Ω(SM5309B)まで駆動可能
  • 出力ゲイン:0dB
  • パワーダウン機能
  • パッケージ:VSOP-24-079056-1

アプリケーション

  • HDTV
  • PDP
  • 液晶TV
  • プロジェクタ

データシート

5309a_nc0604c(470.0 KB) 5309b_nc0609b(452.6 KB)