概要

SM5921Aは、オーディオ用SDRAMコントローラLSIです。入力された64fs slotの3線式シリアルフォーマットのオーディオデータを外部SDRAMに蓄積し、任意のアドレスをアクセスすることで各チャネルデータにディレイを付加することが可能です。また、ダイレクトミュート機能によりオーディオデータにミュートをかけることが可能です。

ブロック図

特長

  • システムクロック入力
    64fs (fs = 32kHz ~ 192kHz)、ビットクロックで代用
  • サンプリング周波数 : fs = 32kHz ~ 192kHz 対応
  • データ入/出力
    3線シリアル、8ch PCM
    64clock/slot、ワードクロック極性反転可能
  • ダイレクトミュート機能
  • MCUインターフェース : 3線式シリアル
  • ディレイ設定 : イントリンシックディレイとインディヴィジュアルディレイの和で設定
    イントリンシックディレイ(各ch共通、default= 0 sample、最小設定単位:16サンプル)
    インディヴィジュアルディレイ(各ch独立、default = 0 sample、最小設定単位:1サンプル)
    最大遅延値 :
    1365.3ms @ fs = 48kHz
    682.7ms @ fs = 96kHz
    341.3ms @ fs = 192kHz
  • アドレスシフタ機能 : ×1/×2/×4 対応
    遅延設定値を変えることなく遅延時間を1倍/2倍/4倍することができます。
  • SDRAM I/F : 16M/64M/128M (×16品対応)
  • パッケージ : LQFP-64-100100-1

アプリケーション

  • 多チャンネルPCM信号へのディレイ付加

データシート

5921_nc0514d(179.6 KB)