高周波帯における低位相ノイズを実現
5Gなど基地局向けVCXO用IC「7321シリーズ」を販売開始

セイコーNPC株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:大川 浩明) は、第5世代移動通信システム(以下、5G)などの基地局向けに、低位相ノイズを実現したCMOS出力形式の電圧制御水晶発振器(VCXO)用IC「7321シリーズ」の販売を開始しました。
2020年には東京オリンピックが開催されることもあり、移動通信システムの通信量が増大すると予想されています。通信量の増大に耐え、さらに超高速、超低遅延、多数端末接続などの仕様に対応するため、5Gの実用化に向けた研究開発が行われています。
本シリーズは、60MHzから122.88MHzの高周波帯において低位相ノイズ化を図っており、遅延を極小化することで5Gでも安定した通信品質を確保できます。

製品の特長

1.低位相ノイズ

従来製品(VCXO:5078シリーズ)に対して、5Gで要求される高周波帯に特化、バイポーラ発振回路とバリキャップダイオード搭載プロセスに改良を加え近傍の位相ノイズ特性を-10dBc/Hz改善しました。これにより位相ノイズによる速度低下の影響を受けにくくなります。

2.低消費電流

消費電流を 8mA Typ. に抑制、お客様におけるシステムの低消費電力化に貢献します。

仕様

  • 発振周波数: 60MHz~122.88MHz
  • 出力周波数: fOSC (発振周波数)、fOSC/2 (2分周)
  • 出力仕様: CMOS
  • チップサイズ: 0.94mm×0.90mm  (3225サイズパッケージに実装可)
  • 電源電圧: 3.3V ±5%
  • 消費電流: 8mA Typ. (最大 14mA)
  • 動作温度:-40~105℃

 

用途

  • 5G移動通信システム、基地局など

 

新製品概要

Device
7321Series

 

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